私たちは決して傍観者であってはならないのです。ラグーナ出版 森越まやさん 川畑善博さん

ラジオ書き起こし版の第3弾は、2022年6月と7月に放送されたラグーナ出版ご出演の回(3回分)をお送りします。過去の書き起こし版は第1弾の1(前半)第2弾の1(前半)をご覧ください。

今回は放送第3回目の前半部分をお送りします。

♪~

宮田:お二人どうぞ、よろしくお願いします。

森越・川畑:よろしくお願いします。

宮田:改めまして、ゲストにお迎えしている株式会社ラグーナ出版について。「鹿児島県鹿児島市に本社を置く出版社で、出版・印刷物制作・製本事業を通して、精神障害者の就労継続支援、自立支援事業を行っています。精神医療福祉の経験と、出版の技能を活かして、地域に愛され、役立つ会社づくりを目指されている」ということで、さぁ前回から引き続き今回がラグーナ出版さん第3回目になりますね。

壹岐:そうですね。あの、「ラグーナ」ってどういう意味なんですか?

森越:ラグーナとはイタリア語で干潟のことで、ベネチアがあるところですね。英語ではラグーンですね。

壹岐:宮田さんラグーンって分かる?南の島に行くと「潟」っていうかね・・。

宮田:はい。

森越:これは川畑がつけたんですけど、後付けで色んな意味をつけました。海になったり陸になったりしながら、そこには一時期不要な地域として埋め立てられたりすることもあると思うんですけど、実は本当に多様な生き物が生きていて、水の浄化も行われているってことが書いてありまして、これは後付けの意味にしています。

壹岐:イタリアにラグーンがあるんですか?

川畑:森越は後付けと言っていますけど、本当は、もうずいぶん前ですけど、ベネチアに行った時に、水が陸に溢れてきていたんです。現地の人に聞いたら、ここ数年水があふれてるんだけど、元々、干潟の部分は水さえ取れれば全部繋がっているんだと。ベネチアって、ベネチアングラスの島があったり、お墓だけの島があったり、精神科の病院だけの島があったり、いろいろな島があって、それぞれ個性があるんですけど、でもその水を取り払えば全部ひとつに繋がっているんだっていうような事を、その現地の人に聞いて、ラグーナって言葉がずっと頭の中に残っていたんです。

そしてその後まぁ、多様性だとか、そういったのはちょっと後付けになるかもしれませんけど、そういう意味で、迷わず会社名はパシっと決めました。

宮田:このラグーナという言葉に繋がりという意味を持たれてということで。付けられたということなんですけれども。そしてまたこのラグーナ出版さんは、「心の健康を届ける出版社」というキャッチフレーズがあるんですが、実際に出版されている本はどういったものがあるんでしょうか?

川畑:基本的にはメンタルヘルス系の本が中心です。最初に話をしましたように中心となっているのは入院患者さんや、あと地域で暮らしている患者さんからの投稿で成り立っている「シナプスの笑い」という雑誌が一番初めです。それが今度48号を作ることになります。

あと、メンタルヘルスに関する本をいろいろと他にも出していますし、坂本先生の話もでましたけど、人本経営に一所懸命取り組んでいる会社とか、そういう会社の社長さんたちから本を出したいという依頼をいただいて、どんどん繋がってきています。

壹岐:坂本先生が「日本でいちばん大切にしたい会社3」に書いていらっしゃいますけど、この本の執筆のために取材したときに、ラグーナ出版から本を一冊出版させていただくことを約束した、それから無報酬で顧問になることも約束したということですね。

その章の最後にこう書いてあります。「私たちができない、やれない正しいことをしている人がいたならば、私たちがやるべきことはその人々を支援することです。その人々に降りかかってくる熱い熱い火の粉を振り払ってあげることです。私たちは決して傍観者であってはならないのです。」

まぁそう言うふうにここで締め括られていらっしゃいますが、坂本先生にこう言う事を書かれると、一応弟子筋の人間としてはなんか印刷物があるとお願いしますって言わないといけないような気持ちになるわけです・・・。

私も、自分の拙い文章でも書籍化することがあるならば、ラグーナ出版さんにお願いしたらどうかという非常に単純な動機でお願いしておりましたし、これからもこのペンタグラムに通って、毎月いろんなところでお話とかさせていただいてるので、それを書籍化できればなと思っているのでまたぜひよろしくお願いします。

川畑:ありがとうございます。

宮田:そしてこの少部数からの冊子の制作ももちろんなんですけど実は、ラグーナさんデザイン部門もあるんですね。

川畑:デザインっていうと制作の方っていうことですかね。はい、あります。紙と布を使えば何でもオーダーメイドできますので。

宮田:ぜひなにかこうご相談いただければ、対応していただけるというか。という形ですかね。

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