
言葉は「存在」の家である ( マルティン・ハイデガー/哲学者) 最近のまとめ1
ラジオ放送では定期的に「最近のまとめ」という、番組が目指したいものや、放送の中だけではお伝えしきれなかった裏話や背景・近況などをお話する回を設けています。主に2024年のことを振り返ってみました。
2024年は「本にまつわる方々」においでいただく回が多く、また社員研修のことをお話しくださったトムコ(神戸市)の横山さんもまた「言葉が人に気づきを与え気づきの中から人は考え方が変わり行動が変わる」ことを実感されてらっしゃる方ですので、前半は「言葉」についてのお話が多く出ました。
お話の中に出たハイデガー(ハイデッガーとも表記されます)について私からも少し紹介(というのもおこがましいのですが)をさせていただくと、ハイデガーは1889年にドイツの小さな村に生まれ、1976年に没するまで2度の大戦を潜り抜け波乱の生涯を送りました。ドイツ生まれのドイツ人ですので、宗教的(カソリックかプロテスタントか)にも政治的(ナチスドイツか否か)にも難しい選択を迫られた人生だったと記録されています。
その中で彼が心に置いていたことのひとつに「空の広大さに身を開き、同時に大地の神秘に根を下ろしている」という言葉があります。自分を取り巻く環境がどんなに揺れ動いても、本質は何か、世の中を構成する因果の「因」を見極め、揺るがない自分でいられるためにはどうしたら良いかを問う人生であった、ハイデガーらしい人生観かと思います。
難しいことはさておき、放送の中ではもう少し楽しい感じでこの1年ほどを振り返っております。番組の目指すところをみなさんも一緒に楽しんでいただければうれしく思います。

番組の基本情報やラジオをリアルタイムで聞く方法などは「未来への種まき」番組情報をご覧ください。
放送は、「中山靴店」さま、「東豊精機(株」さまによりお送りいたしました。ありがとうございました。これからも良い番組作りに取り組んでまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。