
室脇慶彦さんが語る日本の「IT負債」
Seeding for the future「未来への種まき — 100年企業を考える — 」2020年10月11日放送分です。
第3回目と4回目では、ゲストに元野村総合研究所常務執行役員の室脇慶彦さんをお迎えしました。今回はその前編をお送りします。
IT業界に迫り来る「2025年の崖」とは? 昨今話題のIoTのさらに先を行く「インダストリー4.0」とは?などにさらりと触れつつ、今回は早めに曲をお送りします。 今回お送りした曲は山下達郎さんの「未来のテーマ」です。現状の基幹系システムそのものが「技術的負債」になってきていること、従来型開発方式に限界がきていること、そもそも今使われている冗長ともいえるITシステムが社会の変化や新しいビジネスにとっての制約となるケースが頻発していることなどを室脇さんは危惧しています。
暦年劣化をしてしまうハードウエアより暦年劣化をしないソフトウエア(知識・情報)の優位性などに早く気づき早く行動を起こすべきですし、そこが新しいビジネスの切り口にもなるでしょう。
ITがつなぐ世界は単なる機械の中だけの話には終わらず、より多くの機械・工場・サービスや人をつなぐ存在となっています。それはすでに一つの社会インフラともいえる存在であり、なんらかの社会活動を行う人の全員に影響を与える問題でもあります。
これまでの「巨大なモノリスシステム」から「小さな単位に分割されたマイクロサービス」へ。課題を解決できる新たなアーキテクチャーについて次回も考えてみたいと思います。
番組の基本情報やラジオをリアルタイムで聞く方法などは「未来への種まき」番組情報をご覧ください。
今回放送分のスポンサーも前回に引き続き、「石井経営グループ」さまと「中原製作所」さまでした。ありがとうございました。
